令和02年09月10日設定 標準飛行マニュアル(研究開発)
ポイント
〇研究開発を目的とした標準飛行マニュアルが設定されました。
〇飛行場所は特定されていますが、柔軟な運用を認めています。
〇夜間飛行+目視外飛行、目視外飛行(補助者なし)についても定めています。
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概要
〇無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領の改正(令和2年9月10日)により、飛行の目的に「研究開発」が追加されました。
〇これに伴い、無人航空機の機体及び操縦装置の研究開発のための試験飛行を目的とした航空局標準飛行マニュアル(研究開発)が設定されました。
〇航空局標準飛行マニュアル(場所を特定した申請)に準拠しつつも、風速5m/s以上の状態や雨天時の飛行も認める、目視外飛行(補助者なし)を認めるなど、従来の標準飛行マニュアルよりも柔軟な運用を定めています。
〇飛行場所を特定する必要があります。
柔軟な運用について
風速5m/s以上の状態での飛行
風速5m/s以上の状態で飛行可能であることを事前に確認している場合には可能。
雨天時の飛行
地上試験で事前に対候性を確認している場合は可能。
夜間の目視外飛行
補助者がナイトスコープ等により常に機体を確認し、操縦者に助言する体制を整えるとともに、操縦者はモニターで地上の状況を把握できる高度で飛行させる場合は可能。
目視外飛行(補助者なし)
〇飛行の経路は、第三者が存在する可能性が極めて低い場所を選定すること。
〇飛行範囲を制限する機能及び不具合発生時に危機回避機能が作動するように設定すること など
★詳細は、航空局標準飛行マニュアル(研究開発)をご参照ください。
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参照
参考
標準飛行マニュアル
〇航空局標準飛行マニュアル(研究開発)(令和2年9月10日版)
弊所HP
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